海の日

地獄で生きる

六月四日

※映画のネタバレがあります/この文字は腐女子が書いています。

 

久しぶりすぎてブログの書き方を忘れています。このまえ ちょっと今から仕事辞めてくる をみてきました。ここからは個人の感想です。映画、原作も知らなくて、映画館でほかの映画を見ているときに予告をみて、とりあえずなんかそういう雰囲気っぽいな~と思ってみにいきました。動機が不純すぎます。映画、青山くんが眠りたいのに眠れなくて時計ぶん投げる場面があったんですけどめちゃくちゃわかる~! とおもってつらくなりました。わかる、わかる……というか青山くんの鬱場面がほんとうにつらくてはやく会社訴えようよ~やめちゃおうよ~と思いながらみていました。あと先輩の女のひと性格悪すぎてびっくりしました。でもあの女の人も大変だったんだろうなと思ったり、でも上司はびっくりするくらいクソなので青山くんは早く会社訴えな、と思いました。正直青山くんがヤマモトのことをかみさまかな、と思ったところで終わってくれたらなんかもう最高だったんですけど……と思ったりもしました。ヤマモト、青山くんを救おうとしながら結局は自分が救われている感じがしてとてもよかったです。でも正直なところたまに画面が微妙に揺れていたのがちょっと気になりました。気のせいかもしれないけれど……あと青山くんがヤマモトと喫茶店? みたいなところでしゃべってるときに後ろにいた女の人めちゃくちゃ怖いからああいうことはしないでほしいです。その場面原作にあったやつだったらごめんなさい。

五月二日

若干のネタバレがあります。※個人の意見です!

 


ラッドのライブに行ってきました。おとついの話です。さいたま二日目です。一言で言うと最高で控えめに言っても最高でした。ありがとう野田さん! ありがとうラッドウィンプス! という気持ちです。一生ついてくね……でもわたしはもしものときのライトは嫌派だから学級会するか野田さんか公式からがなにか言ってかしてほしいな~と思いました。もう学級会してるの? 界隈こわくて近寄れないからみてないけど学級会してほしい……それか公式からなにか言ってくれればいいな、と思いました。某つぶやきツールみたら本人のツイットにどうなのあれ、ってリプしてる人いたからわたしだけじゃないのか! と思いました。前はなかったよね? 前というのはもう何年も前の話になりますけど……まどマギがリアルタイムでやっていたころの話です。もう6年? そんなに前じゃないかな? それくらいです。絶体絶命のアルバムツアーのときの話です。あのライブ本当によくっていまだに思い出して幸せな気分に浸っています。話がそれました。戻します。ラッドのライブの話です。なんべんも同じことを書きますがほんとうに最高でした! 最高です! ありがとうございます! 新しい曲ばっかりなのかな、さみしいな、と勝手にさみしくなっていたのですがそんなことはなかったです。05410-(ん)とかセツナレンサとかいいんですか?とかだだとかおしゃかしゃまとかトレモロとか、とにかく古い曲? もうたってくださって、ほんとにもう最高でした。わたしはおこしてがライブで聞きたくてききたくてききたかったんですがほんとうにきけてよかったです。あとききたいのは五月の蝿とピクニックとマニフェストです。あとだだの最後の「よくできました」(人間開花の初回でーぶでーのやつ参照してます)をなまでききたくてききたくて言われたくて、だだ! だだ! だだ! って思ってたらそれもきけて「あああああああ」となりました。語彙はないです。新しい曲も光もなんでもないやもスパークルも聞けてほんとうに幸せでした。ほんとにもう幸せすぎて最高でした。ちょっと泣いてしまった。あと、わたしの前回のライブがもう何年も前の話になるから最近は知らないんですけど、野田さんのおはなしが長かったように思いました。長くなったのかな、わかんないけど、いつもあんな感じなのかな、よかったな~と思いました。あとアリーナ席で野田さんとハイタッチできてた人めちゃくちゃにうらやましかったです。うらやましい! わたしもやりたい! と思いました。まあスタンド(遠め)だったので普通に無理だったんですけどね……あはは……はあ……でもほんとうに最高でした。最高です。新曲もうたっていて、わたしは新曲を初めてフルで聞いたんですけど最高でした。めちゃくちゃに最高でした。歌詞も読んだんですけどほんとうに最高でした発売日はやく~という気持ちです。あと「おあいこ」も初めて聞いたし初めて知ったんですが最高でした。ありがとうございますラッドウィンプス! ありがとうございます野田さん! 一生ついてきます!(二度目)ほんとうに幸せな時間でした。ただただ幸せで最高でずっと幸せで楽しくてうれしくてもうこれさえあれば頑張れるな……とおもえるくらい最高で幸せでした。世界で一番幸せな場所でした。ありがとうございます。またツアーがあったら行きたい……がんばれわたしの運気……

四月四日

毎日人生が辛すぎますがこんにちは!!! みなさまいかがおすごしですか。わたしは元気ではありません。この時期の憂鬱は季節的なものだから気にするなよ! というのを某ツイッターで読みましたがそれにしたって毎日が辛すぎます。切り取り線も増えました。よくない。どうしたものか。あれもこれも季節のせいと思えばいいのか? でもそれはさすがに無理がすぎないか? さすがに自分の内面からのものでは? とかいろいろ考えてしまっています。最近は嫌なことばかりです。元気が出るように毎日毎日大好きであまり読まないようにしていた最高の同人誌やら商業誌やら某ユーチューブですきなMVを見たりしているのですがいっこうによくなりません。それもこれもあれも全部原因はわかっているのだけれどうまい対処法がないので困っています。新しい職場に慣れないのでなのかストレスなのでかわからないですが、いまのところ下痢続きです。まったくもってよくない。よくないです。

 

お題「好きなバンド」

毎日が辛すぎるのでお題スロットをまわしてみたので、ここからはそんな日記です。

好きなバンドの話をします。

好きなバンドは、RADWIMPSさんです。好きです。大好きです。初めて聞いたのは中学生のときでした。長期休暇にははと沖縄に行くときの飛行機で流れていたのです。運命かな~! それはともかく、飛行機はいろいろチャンネルがあって、わたしはたいていアニメか最近の音楽のところ(本当にそうなのかは知らない)を聞いてるんだけど、そのときはたまたま音楽のところを聞いていたのです。いつもはアニメなんだけど。流れてたのは「25個目の染色体」でした。当時ほかの歌手にはまってたわたしには初めて聞くような音楽で(なんかディスってる感じになったけれどなんか今まで聞いてきた歌手の方とは歌詞とか音とかが違っていたような気がしたのです)、な、な、なにこれ……すごい……なにこれ……と思って、シングルを買いました。それが出合いです。それからは出ていたアルバムを買って、「トレモロ」と「それは何十年か後に「君」と出会ってなかったアナタに向けた歌」のふたつをバカみたいにそれだけ聞いてました。高校までの通学時間そればっかりエンドレスリピートです。いまだに大好きです。そのあともアルバムが出るたびに買って(シングルはオーダーメイドから買い始めました)、有心論に出会って、いままでに一度だけだけどライブにも行って、一緒の空間で動いて歌っている彼らを見て、本当に好きなんだなあと思いました。大好きです。多分ラッドに出会わなかったら、わたしは今よりももっとだめだめのクソ野郎だったと思うくらいにはたくさん救われています。それまではほんのごくわずかの一部の歌手の方とアニメと漫画にしか興味のなかったのに、ラッドを好きになってからほかのバンドとか、洋服とか、見た目とか、人との付き合い方とかを気にするようになりました。ただのクソキモオタクが見た目に気を使うようになったのです。見た目に気を使うクソキモオタクになりました。すごい。ほんとうに大好きです。本当に今回のライブ当たってよかった。いやはや。本当に大好きです。あとマイヘアとか、相対性理論とか、People In The Boxさんとか、最近だと女王蜂さんとかがすきです。Peopleに関しては完全に高校生のときのジャケ買いだったんですけど最高に好きです。どれもライブ行ったことないのでライブに行きたいです。がんばれ。

三月十一日

いろんな映画のネタバレがあります。

 

彼らが本気で編むときは、 をみてきた。きのうのはなし。好きな監督さんだったのでわくわくしながらみにいったらすごくよかった。ちょっと薄暗い感じがとても好き。あと桜のなかでお弁当食べてるところと、海のところでともさんが走って行って、そのあとでふたりが手を繋いでゆっくり歩いていくところがすごく好き。ここからもこれからも個人の感想です。桐谷さんが好きな友だちと三人でみにいったのだけれどわたしは途中まで桐谷さんが誰なのかわからなくておろおろした。わたしは原作を読んでいないので原作との違いとかは分からないのだけれどすごいよかった。あの男の子はこのあとあのお母さんだし、あの学校だし、たぶん少しつらいことになってしまうんだろうなと思ったら悲しくなってしまったし、最後にりんこさんを選ばなかったことにも少し悲しくなってしまったけれど、ほんとうにとても優しい映画だった。ほとんどのひとがみんな優しくて、でも世間の目とか学校の人たちの考えとかがつらくて、でもそんなのおかしいよなと思ったり考えさせられたりした。みんながみんな幸せになってくれればいいと思う。とくにあの男の子は中学受験するようだったしそのときに幸せになってくれればいいなと思う。さいごのところもすき。なんかすごい優しい映画だった。

あと最近みた映画のこと。告白 みました。テレビでやってて、本当は映画館で見たかったんだけどなんとなく時間が過ぎてしまっていけなかった。好きな監督さんでわくわくしながら見たんだけど原作と違って少しえっと思った。原作厨なので。でもすごいよかった。音楽も映像もすごいかっこよくて、きれいで、すごくよかった。原作読んでも映画をみてもあの電気屋じゃない方の男の子のお母さんにはすごいイライラする。

最近じゃないけど 怒り みました。もう去年の話。原作から読んだのでなんでお墓のところやらないのと思ったけれど、お弁当のところがすごい幸せで泣いてしまった。あと沖縄編がちょっと変わっててわたしは原作の方が好きなのでまたちょっと違う……と落ち込んだりもした。でもすごいよかった。松山さん編(何編だか名前を忘れました……)が幸せになりそうだったのでもうそれだけですごいよかった。ありがとうございますの気持ちです。でもお墓はちょっと悲しかった。なんべんも言っちゃうけど。この映画もきのうと同じ友だちとみにいったのだけれどそれぞれ悲しんでるところも受け取り方もなにもかも違っててなるほど、と思ったりもした。もっと前にみたのは 君の名は。 なんだけどもう最高しか言えないので最高です。前から音楽のバンドがとても好きだったので映画館で曲が流れているのを聞いただけで泣いてしまった。わたしは好きだのところでちょうどスパークルが流れているのがもう好きすぎて思い出すと泣いてしまうくらい好きなんだけどほんとうに好きです。あと この世界の片隅に もみた。つらいけれど優しい映画ですごいよかった。好きなんだけど、なんとなく嫌な思い出も一緒に思い出しちゃうようになってしまったので大声で好きとは言えなくなってしまって悲しい。つらさのなかに希望とか、未来とか、なんかその先の明るい部分が見えているのがすごく好き。大声じゃ言えないけれど。

三月九日

長文でほぼ愚痴です。

 

面接があった。地元のほうのやつ。地元、もう絶対に何があっても、万が一大丈夫ですよよろしくお願いしますって言われても行かないからねって思いながら行ったんだけど、ほんとうに最悪だった。ここまで最悪だったのはほかにないぞと思ったくらい最悪だった。面接、まず家族構成を聞かれた。まあそれは仕方ないだろうなと思ってたんだけど、そのときに祖母の話題を出されてもうだめだった。まだ「ほかに家族はいないの?」って聞かれるならよかった。わたしの家は家族が多分一般のほかの家に比べると少ないと思うから。でもなんで祖母限定なんだと思った。そしたら聞いてきた人が祖母と知り合いだったらしい。それだけならよかったのに「いつ亡くなったの?」って聞いてきてくそかって思った。くそか。なんでそんなことを言わなくちゃならないんだと思いながら答えた。ほんとうのところわたしだって思い出したくないこともあるし、そんなことを言われて平気な人もいるけどわたしは平気じゃない側だったからもうだめだった。まだ夏の始まりくらいには体調を崩すし、七月は本当にまだ何もかもがダメなのにと思って泣きそうになった。泣かなかったけど。そもそもそういうのが大丈夫ならおくすりをのむ生活はしてないと思う、知らないけど。そのあとに「お父さんは?」と聞かれた。これはまあ祖母のあとだし聞かれるかなと思ったんだけど、答えた後にそのあとの詳しいことまで聞いてきて、なんでそんなことを聞くんだと思った。仲良くなった友だちでもそんなことは聞いてこないし聞かれても答えないのにって思った。ほんとうに腹が立って知りません、と答えた。ほんとうのところあまり知らないから知らないでもあってたんだけど、失礼な人だなと思った。そもそもそんなところまで普通聞くものなの? いままでこんなことなかったからわからないけれど、普通は聞かないだろうなと思う。嫌なワイドショーのコメンテーターみたいだなと思った。あの人の領土まで勝手に踏み込んで荒らして文句言って帰っていく、みたいな。そんな感じ。わたしは家族構成を聞かれるのが本当に嫌なのでとても嫌だった。言いたくないなら言わなくてもいいですよ、って前のところの面接では言われたのにそれもなく進行していったのでびっくりした。こんなんが、こんなんが偉い人でいいのか。そもそも人の家族の言いたくないところまで聞いて何をするの? それともこれも面接に関係あることなの? あとでくそみたいなご近所のうわさみたいにするんじゃないの? といろいろ考えてしまった。真相は知らないし知りたくもない。でももしかしたらどこかの家庭のいつかの夕食のちょっとした話題提供になっているかもしれない。ほんとうに最悪。そのあとももうだめだった。わたしはもうだめだかえりたいと思いながら答えてたんだけど、そのあとも辛すぎて足は震えるしなんかもうやるせなくなった。権力があればぶん殴って帰ったけどわたしには権力がないのでどうすることもできなかった。悔しい。そうそのあと。そのあと、なんで志望したかとか将来とかのお話をしたら「普通学級の子どもにももっと目を向けてやって、もっと視野を広くしてさあ」と言われた。個人的に普通学級っていう呼び名が嫌いなのでなにそれ、って思った。じゃあその学級以外の人は普通じゃないんか、みたいな。でも通常学級もほぼほぼおんなじ意味だろうしなんていえばいいかわからないでもいるのだけどそれはまあよくて、それ以上になんだこの人はと思った。わたしにも非があるとは思うけれど、それにしたってその言い方はないと思う。わたしだってわたしなりに目を向けているし、今いるのはまさにその学級だし、こちらのことも知らないで、と思った。何も知らないくせに高いところから見下ろしやがって。ほんとうに腹が立つ。別に自分のいきたい学級選んで何が悪いんだ。お前のものさしで人をはかるな、と思った。なんだかほかにもいろいろあったはずなのに忘れてしまった。たぶん後からじわじわ思い出して嫌な気持ちになるんだと思う。最悪だ。最悪だったし、嫌な気持ちにもなったし、落ち込みもした。語彙があればもっとののしっていたけれど最近は本当に言葉が出ないので何も言えなかった。悔しい。ただただ悔しかった。がんばらないと。

三月五日

夜明けのまちが好き。あと夜明けと、夜の空港も好き。母が旅行好きだったので小学生のころよく連れて行ってもらっていたのだけれど、その中で一番覚えているのは空港に向かうまでのバスだ。次点で朝の飛行機から見える滑走路。空港には朝早い、四時発のバスで向かっていた。六時とか七時とかの飛行機にのるから。電車じゃ間に合わないのだ。そのバスの中で夜中がだんだん朝になっていくのを見ていた。四時のバスに乗るには最低でも三時には起きなくちゃならないのでとても眠かったのだけれど、それでもその景色が見たくて頑張って起きていた。朝になりかけのまだ夜中の空気の中で、バスの窓から見える東京タワーが光っているのを見るのが好きだった。それだけのために旅行に行きたいくらいは好き。今でももずっと。あと朝の空港も好き。あのお店がほとんど何も開いていないけれど、これから何かが始まるという気がするからわくわくする。空港はなんでも好き。飛行機も。離陸するときと、着陸するときに見えるあの小さな光の点線が好き。朝はもう忘れてしまったけれど、夜の光の点線は本当にきれいでびっくりした。飛行機の中でもってた楽しさみたいなものと、すこし不安みたいなものが混ざり合った感情も好きだ。旅行に行きたい。沖縄とか、鹿児島とかに。

昨日と今日は二日間とも出かけた。昨日は母と、今日は友だちと。お休みの日の二日間とも出かけるのは久しぶりのことだったので少し疲れてしまったけれど、とても楽しかった。楽しかったせいで不安になるくらいは楽しかった。楽しいと不安になるのでそこそこの楽しさがいい。前にその話をおいしゃさまにしたら「それはどういうことですか」と言われたことがある。たぶん普通の、なんともないひととはすこし違うのかもしれないとそのとき思った。わたしもなんともない人なのだけど、なんともあるのかもしれない。昔はなかった気持ちだと思うから、高校生くらいの時から出てきたんだと思う。よくわからない。よくわからない気持ちばかりある。