海の日

地獄で生きる

三月三日

仕事が決まった。仮ではない。前仮だったところじゃないところに決まった。よくわからないけれどなんかそうなってしまったし、でも来年の更新はわからないって言われたからもう心が折れそう。今年こそ試験は受けるけど多分受からないからどうしたらいいんだろうなって考えてる。でもこんどは前仮だったところの面接もある。多分こっちはお断りをすると思う。仮だったのは地元だったんだけど、地元のほうは、中学生のときに大嫌いだった先生がまだいると聞いて一瞬で嫌になった。中学校の先生の中で好きだった先生は一人しかいないのだけど、その先生は地元ではないどこかへ行ってしまったみたいだ。よく知らない。中学校はその一人の先生以外全員嫌いだった。えこひいきと自分勝手が蔓延していたし、大人なんて、先生はくそだと思った。そう思ったまま高校へ行って、高校の先生はここまで優しいのかとびっくりしたくらい中学校の先生は嫌な人ばかりだった。わたしも嫌な生徒だったかもしれないし、何の記憶にも残らない生徒だったかもしれないけれど、それにしたって嫌です!と大声で言えるくらい嫌いだったし嫌だった。今でもそう。ついこの間までどうか幸せにならないでくれと思ってたくらいには担任の先生も、その周辺の先生も嫌いだ。なので地元には行きたくない気持ちしかない。まだ採用になってないけど、嫌な気持ちしかないし、悪口しか出てこない。小学校の記憶はほとんどないのであまり言えないけれど、嫌いな先生が一人いた。小学校は担任の先生以外あんまりかかわらないからそのほかはよく知らない。でも嫌だった記憶はあるから、多分相当嫌いだったんだと思う。えこひいきをする先生だった。それはよく覚えている。えこひいきをされない側だったから。先生が嫌いなのに、そもそも学校が嫌いなのになんでこの仕事をしているのかは資格があるから、なんだけど、本当に先生は今も苦手だ。そもそも学校が楽しいと思っているのが不思議だ。わたしが学校行事という行事のすべてが嫌いだったし、学校という入れ物自体好きではなかったからそう思ってしまうことは重々承知なんだけど、それにしたって不思議すぎる。学校に関しては悪口と嫌な記憶しかない。がんばらねば。